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ツイッターでフォローをしてもらう4つの方法

ツイッターで100RT以上される方法に引き続き、フォロワーを集めるにはをテーマに書いてみます。しかし、そんなこと言ってもそもそも自分フォロワー少ないやんけという突っ込みが飛んできそうです。

その1:誰かの役に立つことをツイートする

「スタバなう」とツイートして、そのツイートに価値があるのは芸能人だけなので、基本的に誰かの役に立つツイートをすることが大事です。例えば、ジャニーズファンがファン同士でツイートをフォローし合うのは、出演番組の情報を得ることも目的のひとつでしょう。誰かの役に立つツイートは定常的に見ようと思うのでフォローされやすくなります。

その2:誰が見ているかを意識する

発信するツイートは誰にとって役に立つのかを、意識をすることが大切です。ジャニーズの出演情報はもちろんジャニーズのファンの人に役立つ情報です。このあたりは企業アカウントのソーシャルマーケティングにとって最も重要です。警備会社のセコムは、若い女性やシニア向けの防犯情報を定期的にツイートし、40万人以上のフォロワーを獲得しています。

その3:ブレない

まじめに防犯情報をつぶやいているセコムのツイッターが、突然「きょうはきんきん、きんようび〜ヾ(◍’౪`◍)ノ゙」などとツイートしたら、何事かと思うわけです。フォロワーは、自分に向けた有益な情報を閲覧することを目的としているため、いったんターゲットとツイートの方向性を決めたらブレないことが大切です。
ツイートの内容に一貫性があるというのは、ツイートがバズった際にもフォロワー獲得に繋がります。例えば、以前このツイートがそこそこバズりました。


ツイートアクティビティーを見ると、Profileが62クリックされていますが、フォローは2に留まっています。もしも私のツイートが一貫して「恋愛ネタ」をつぶやいていたら、そういったネタに興味意向のあるこの62人からもっとフォローされていたでしょう。
そう、私のツイートには全く一貫性がないのです。

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その4:広告を出稿する

結局広告を出すんかいと言われそうですが、上記の1〜3までが出来ているのであれば、広告でフォロワーの母数を確保出来ればそこから広がりが期待できるので、ある程度ツイートをしたら広告を出稿してフォロワーの母数を広げておいて方が良いと思います。

この他にも企業アカウントであればSHARPやタニタなど、お笑い形のネタに走るという方法もありますが、このあたりは飽和状態(であるのと、お笑い系に走ったところで本業に結びつかない)ため、上記の4つを地道に実行するのが良いかと思います。

Twitterで100リツイート以上される方法

リツイート100超えなど、エンゲージの高い投稿をする方法を解説します。しかし、このブログで何回か触れているのですが、ブランディングの必要があるナショナルクライアントか、万人に情報を広めたい消費材メーカーさんや小売りさんではない限りはTwitterをやるのであれば、Facebookに注力した方が良いです。

1. 誰もが注目する時事ネタを、誰よりも早くつぶやく

例としてTOKIOの国文太一さんがご結婚された時に、私がつぶやいたツイートです。
こちらのブログでも書いたのですが、リツイート数が923で、インプレッション(表示回数)が141,712となっており、エンゲージメント率は3.3%となっております。


この誰もが注目する時事ネタというのは、芸能人の結婚あたりが最も需要ありそうですが、偶然による要素が大きいです。この国分さんの結婚ニュースもジャニーズファンの人から聞いてツイートしました。

ちなみに、時事ネタを早くつぶやくと何故リツイートされやすいかと言うと、Twitterの検索機能がかなり使われているためだと思われます。ネットニュースやテレビで「国分さんが結婚されて」という情報を目にした瞬間に、Twitterの検索窓で「国分 結婚」などと検索しているのですね。

2. あるある系ネタをつぶやく

みんなが「分かるわー」と思うよなあるある系ネタというのも、じわじわと拡散されやすいです。特に恋愛ネタだと共感を得やすいので拡散されやすいですね。こちらの投稿はリツイート数が268でインプレッション(表示回数)が21,514となっており、エンゲージメント率は3.7%となっております。


これは、共感を誘うような投稿を行なって連続してリツイートを起こして行って広めるという拡散の仕方になるので、投稿がいかに万人の共感を得られるかというところがツボになります。

3.Twitterの祭りに乗っかって面白い投稿をする

こちらはクライアント様のアカウントにて実施したことがありますが、300程度のリツイートを記録したことがある事例です。元々3万以上のフォロワーがいるアカウントだと効果が出やすいです。

Twitterというのは、以前のブログでも書いたのですが2ちゃんねるのカルチャーが入った「祭り好き」の文化があるんです。みんなでいっせいにバルス!ってつぶやくのもそうですね。
そこで、Twitterの検索ボタンを押すと、今流行っているトレンドワード一覧が見られるのですが、これが「ネタ系投稿」のお題が頻出するのです。例えば、数日前には「FacebookとTwitterの違い」というワードがトレンド入りしていました。

fbとtwの違い2


このお題に応えてクオリティの高いネタ系投稿をすれば、リツイートされやすいのです。例えばこのお題だったらこういう感じでフェイスブックとツイッターの違いを押さえた写真を組み合せます。

fbとtwの違い
さらに、こういったトレンドワードはまとめブログやTogetterなどの各種まとめサイトでさらにまとめられるので、露出が増えることになります。

ということで、たくさんリツイートされるにはどうするかを書いて来たのですが、たくさんリツイートされるのとフォローされるのはイコールではありません。機会があれば、どうしたらフォローされるかも書いてみたいと思います。

特殊すぎる日本のツイッター〜おっさんの溜まり場からマイルド2ちゃんねるになるまで〜

Twitterの利用者が頭打ち?日本を開発の注力拠点に?

Twitterの月間利用者数が3億1600万人となり、今年に入ってから減速しているとかで株価が下がっているそうです。3億もいるなら良いじゃないと思ってしまいそうですが、Twitterが長いこと3億人前後にとどまっている間にFacebookは1日の利用者数が10億人を突破しているとかで、Twitterは行き詰まりを見せるのではないかという予測になっているのです。創業者のジャック・ドーシーさんがCEOに復帰する中、日本での開発拠点に注力するというニュースも流れています。
実は、日本語は世界で2番目につぶやかれている言語で、日本人のTwitter好きは異常とも言われているのです。

しかし、Twitterの日本ユーザーは客観的に見てすごく特殊なように思えます。最近では、ツイッターはマイルド2ちゃんねるなのではないかと思うほどです。ということで、Twitterのユーザー属性を見ていってみたいと思います。

おっさんのたまり場から、マイルド2ちゃんねるになるまで

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1 始めにTwitterを使い始めたのは、おっさん
こちらがTwitterのユーザー分類をイラストにしてみた図です。まず、最初にTwitterを使い始めたのは、IT企業や広告代理店の関係者(おもにおっさん)でした。2009年6月時点は利用者は約320万人(※1)で男性が7割を占め、35歳から54際が全体の6割を占めていたのです。今じゃ考えられないですね。何か海外から来たサービスを使ってみようというのと、オピニオン(津田大介さんなど)をフォローする動機で始めたのではないかと思います。

※1出典 https://ja.wikipedia.org/wiki/Twitter

2 芸能人のアカウント開設によって、一般の人たちが使い始める
おっさんの情報ツールとして機能していたTwitterですが、徐々に著名人が参入してきます。2009年後半には孫さんや広瀬香美さんなどがアカウントを開設し、2010年には有吉弘行さんや、きゃりーぱみゅぱみゅさんがアカウントを開設。有名人をフォローしたい一般の人たちが流入し、2010年10月時点での利用者が1千100万人を超える(※2)など、急速に普及していきます。また、2011年の東日本大震災でも情報取得のツールとしてTwitterが注目され、普及のきっかけとなっているかと思います。

※2出典 http://media.looops.net/

【流れ込む2ちゃんねるのカルチャー】
このあたりから、Twitterに2ちゃんねるのカルチャーが感じられるようになります。例えば、一斉に「天空の城ラピュタ」のほろびの呪文「バルス」をつぶやくいわゆる祭りや、大喜利的なお題のハッシュタグはそもそも2ちゃんねる上で行われていたやりとりに類似しています。そして投稿の内容にも2ちゃんねる特有のネットスラングが見られるようになり、シャープなどの企業公式アカウントもネットスラング(アカウントのことを垢と呼ぶなど)を使うようになります。
なぜTwitterに2ちゃんねるのカルチャー(いわゆるネットカルチャー)が侵食していったのかは謎ですが、仮説としてTwitterで2ちゃんねるまとめブログがよくシェアされるようになり、その文化に親しんだということが一点。そして、2012年6月に一部の2ちゃんねるまとめブログが2ちゃんねるからの転載禁止命令を受け、Twitterの人気のつぶやきをまとめるようになりました。その作用もあって2ちゃんねるのカルチャーが相互に入ってきたのかなという気がします。

3 若年層の間でブレイク
最後にTwitterを使い始めたのが10代〜20代前半の若年層です。15~19歳でTwitterのアカウント所有率が5割に達するというデータ(※3)もあり、ここ数年は若年層の利用率が高まっています。理由としては口コミで広まった他、Twitterを使った動画配信サービス「ツイキャス」の普及もひとつの要因としてあるのかなと思います。2013年3月に200万人だったツイキャスの利用者数は、2015年9月には1000万人を超えたそうです(※4)。
この若年層の使い方はかなり特殊で、自分の些細な日常を身近な友達にシェアするLINEのような使い方をしています。実際に、鍵つきアカウントにして身近な知り合いにしか公開していないことも多いようです。しかし、Twitterが開かれたソーシャルであることへの理解が足りないことから、ソースの口を鼻に突っ込むなどの写真をTwitterに投稿して炎上するなど、いわゆる「バカッター」と呼ばれる人が出て来てしまうのもこの層です。

※3 http://www.opt.ne.jp/news/pr/detail/id=2341
※4 https://ja.wikipedia.org/wiki/TwitCasting

■まとめ

ということで、おっさんの溜まり場であったTwitterがマイルド2ちゃんねるとなり、若年層にブレイクするまでを整理してみました。本当に日本て特殊な市場だなと思うのですが、今後については広告でのマネタイズは難しいかなと感じます。Twitterはコンテンツ流通のプラットフォームなので、大喜利などに代表されるように面白系のコンテンツが即座にリツイートされて拡散しますが、リアルグラフとして使っているのは若年層のみです。
しかし、インスタグラムやミックスチャンネルなどに若年層が流れていくのではという気もしており、リアルグラフに紐づかない広告は総じて単価が下がるように思えます。
また、Twitterの土壌がマイルド2ちゃんねるである以上、Facebookほどは普及しないのではないかという気もします。ということで、この後Twitteの動きがどうなるのか注目したいところです。

体系的思考の養い方

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ツイッターばかりすると、バカになるのか

前回、体系的思考について書いてみたのですが、“体系的”と真逆にある構造を持つのがツイッターです。140文字の情報がどんどん流れてきて、分断された短いテキストが目の前のベルトコンベアをゴトゴトと通過しているようなイメージがあります。

ツイッターが米国で流行っていた2007年くらいに、ニュースサイトで「ツイッター中毒者続出」というニュースを見て、何が面白いのかと思ったのですが、実際にやってみると中毒になる理由がよく分かります。目の前を流れる情報に身をまかせるのが習慣になり、ツイッターを頻繁に見てしまうようになるのです。2ちゃんねるか何かで見たのですが、「ツイッターに慣れてしまうと、自動的に更新されない静的テキストを見るのが辛くなる」というコメントがありました。けっこう同意です。

2年くらい前、大学4年生の人と話していたら、「毎日ツイッターを見て、iPadを持って大学の講義を取ってていう生活をしていたら、明らかにつまらない人間になったので、今は本を読むクセをつけている」と言っていました。

リアルタイム制メディアという意味で非常に価値があるツイッターですが、中毒性がある分、そればかりにハマってしまうと、体系的思考はどんどん抜けていくと思います。

体系的思考を養うには、物語をよもう

じゃあ、体系的思考を養うにはどうしたら良いのでしょうか?それには、物語を読むことが一番です。しかも、1度だけではなく何回も読める物語が一番です。例を挙げると、ドフトエフスキーやトルストイといったロシア文豪の小説、日本の作家でいうと村上春樹氏の小説、アメリカの現代作家なども良いかもしれません。逆にミステリー等はおすすめしません。なぜなら、ミステリー小説は一つの筋を追う内容であって、多重構造になっていないからです。

トルストイ代表作「アンナ・カレーニナ」は、アンナという女性が不倫の果てに悲劇的な末路を迎える内容ですが、実際に読んでみると色々な読み方が出来ます。影の主役ともいえる貴族、リョーヴィンの恋物語であったり、ロシアにおける農業に従事する人々と貴族との関係を考察した本でもあります。こういった本は、本のどこにフォーカスするかによって、読み方が異なってきます。物語が多重構造になっているのです。

ということで、前回のエントリを見て頂いた方はピンと来たかと思うのですが、体系的思考を養うためには、モノゴトを体系的にカテゴライズした後で、抽象化して別ジャンルにフォーカスする。という手続きが必要でした。多重構造を持つ物語を繰り返し読むということは、このモノゴトを体系的にカテゴライズし、自分の視点を特定カテゴリにフォーカスしたり、抽象化してフェードアウトしたりという練習になるのです。

現在は、ビジネス新書やミステリーが持てはやされていますが、もっと物語が見直されても良いのではないでしょうか。

良かったらツイッターフォローしてね(@toriaezutorisan)
http://twitter.com/toriaezutorisan

なぜ、会議中にツイッターを見てしまうのか

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情報共有の会議、聞いている人は半分以下―。

よく業界のトレンドやマーケティング情報等を発表し合う会議ってありますよね。例に漏れず、私もそういう会議に参加しているのですが、気が付くと出席者の半分以上は発表者の話を聞いていないのです。何をやっているかといえば、ツイッターかフェイスブックをしています。何故話を聞かなくなるか考えると、以下の2つのどちらかだと思うんですね。

1.そもそも業界のトレンドやマーケティング情報に興味がない
2.トレンドやマーケティング情報に興味はあるけれど、発表者の話には興味がない

だいたい1.に該当する人はフェイスブックで友だちの近況を見たり、2ちゃんねるのまとめブログを見ている人です。では、2に属する人が何をやっているかと言えば、目の前で発表者が語っているかたわら、ツイッターで情報収集しています。目の前に話している人がいるのにも関わらず、です。

発表者の人を観察してみると、たいていネットの情報をそのまま読み上げているだけだったりします。ネットの情報を読み上げるのであれば、自分でその文章を読んだ方が所用時間が短くなります。だから、デキると言われている人ほど目の前の発表者の話は聞かず、ニュースサイトやブログ、ツイッターを循環して情報収集しているのです。

ニュースに文脈を与えよう

ニュースソースがネットである以上、アクセスは誰でも出来るわけですから、そこに情報の整理や発表者の視点が入ることにより、文脈が生まれて面白くなってきます。NAVERまとめが面白いのは、個別に存在している風に見える単体の事象を紐づけたり、まとめ作成者が独自の切り口を入れることによって文脈が生まれるからです。

例えば、以下がつまらない人の発表内容。

1.A社がカード系ソーシャルゲーム出しました。ゲームの特徴は、コレコレこうです。
2.B社もカード系ソーシャルゲーム出しました。ゲームの特徴は、コレコレこうです。
3.C社もカード系ソーシャルゲーム出しました。ゲームの特徴は、コレコレこうです。

これに視点や切り口を入れて文脈を与えると、

競合のA、B、C社が一斉にゲームをリリースしました。3社の内容を比較すると、かくかくしかじかの差別ポイントがあります。A社、B社はこのジャンルが得意なのでこれまでのタイトルをなぞる形ですが、C社は今まで売れ筋だった箱庭系がダウントレンドなので新しいロジックに挑戦しているような状態です。

となります。

このように、人の興味を惹ける発表するということは、

1.ニュース記事にある以上の情報を持っておく必要がある
=A社、B社はこのジャンルが得意,C社は今まで売れ筋だった箱庭系がダウントレンド

2.自分の思考の結果、生まれた視点を入れる
=C社は今まで売れ筋だった箱庭系がダウントレンドなので新しいロジックに挑戦

が必要になります。今書いていて思ったのが、これはブログを書くことと似てるので、会議に参加するメンバーにブログを書いてもらうと、レベルが一気に上がるかもしれません。