体系的思考の養い方

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ツイッターばかりすると、バカになるのか

前回、体系的思考について書いてみたのですが、“体系的”と真逆にある構造を持つのがツイッターです。140文字の情報がどんどん流れてきて、分断された短いテキストが目の前のベルトコンベアをゴトゴトと通過しているようなイメージがあります。

ツイッターが米国で流行っていた2007年くらいに、ニュースサイトで「ツイッター中毒者続出」というニュースを見て、何が面白いのかと思ったのですが、実際にやってみると中毒になる理由がよく分かります。目の前を流れる情報に身をまかせるのが習慣になり、ツイッターを頻繁に見てしまうようになるのです。2ちゃんねるか何かで見たのですが、「ツイッターに慣れてしまうと、自動的に更新されない静的テキストを見るのが辛くなる」というコメントがありました。けっこう同意です。

2年くらい前、大学4年生の人と話していたら、「毎日ツイッターを見て、iPadを持って大学の講義を取ってていう生活をしていたら、明らかにつまらない人間になったので、今は本を読むクセをつけている」と言っていました。

リアルタイム制メディアという意味で非常に価値があるツイッターですが、中毒性がある分、そればかりにハマってしまうと、体系的思考はどんどん抜けていくと思います。

体系的思考を養うには、物語をよもう

じゃあ、体系的思考を養うにはどうしたら良いのでしょうか?それには、物語を読むことが一番です。しかも、1度だけではなく何回も読める物語が一番です。例を挙げると、ドフトエフスキーやトルストイといったロシア文豪の小説、日本の作家でいうと村上春樹氏の小説、アメリカの現代作家なども良いかもしれません。逆にミステリー等はおすすめしません。なぜなら、ミステリー小説は一つの筋を追う内容であって、多重構造になっていないからです。

トルストイ代表作「アンナ・カレーニナ」は、アンナという女性が不倫の果てに悲劇的な末路を迎える内容ですが、実際に読んでみると色々な読み方が出来ます。影の主役ともいえる貴族、リョーヴィンの恋物語であったり、ロシアにおける農業に従事する人々と貴族との関係を考察した本でもあります。こういった本は、本のどこにフォーカスするかによって、読み方が異なってきます。物語が多重構造になっているのです。

ということで、前回のエントリを見て頂いた方はピンと来たかと思うのですが、体系的思考を養うためには、モノゴトを体系的にカテゴライズした後で、抽象化して別ジャンルにフォーカスする。という手続きが必要でした。多重構造を持つ物語を繰り返し読むということは、このモノゴトを体系的にカテゴライズし、自分の視点を特定カテゴリにフォーカスしたり、抽象化してフェードアウトしたりという練習になるのです。

現在は、ビジネス新書やミステリーが持てはやされていますが、もっと物語が見直されても良いのではないでしょうか。

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