ブーム成熟後は「ブーム」×「コンセプト」で新コンテンツを

AKB以降のアイドルブームが成熟に達した結果

AKBが「会いに行けるアイドル」というコンセプトを打ち出して「会いに行けるアイドルブーム」が生まれた結果、各地でご当地アイドルなどが頻繁に握手会やイベントをやるようになりました。このように「会いに行けるアイドルブーム」にプレイヤーが大量に参入するため「会いに行けるアイドルが流行ってるよね」というブームが形成されるのですが、成熟していくと、それ単体ではなかなか注目されなくなります。
その後起こる現象は、新しいコンセプトを掛け合わせることです。

たとえば「ドール(お人形)」をコンセプトにしたアイドルとか、「サブカルチャー」をコンセプトにしたアイドルとか、なんと「釣り」をコンセプトにしたアイドルまでいるんですね。これは基本となる「アイドル」にさらに新しいコンセプトを掛け合わせて独自性を確保しようとしているわけです。

・アイドル×「ドール(お人形)」
・アイドル×「サブカルチャー」
・アイドル×「釣り」

1つのジャンルがブームを経て飽和になると、別の物事と掛け合わせて独自性を確保するフェイズになります。そして、そのカテゴリは細分化していくのですが、この現象が進んでるいるなと思うのが「食マンガ」です。

「孤独のグルメ」以降、大量に生まれた食マンガ

そもそも「食マンガ」自体がかなりニッチだったのですが、「孤独のグルメ」が注目されはじめたあたりから、かなり「食マンガ」が増え始めました。今では前述のアイドルのように、別のコンセプトを組み合せた食マンガがたくさん登場しています。
(そもそも「孤独のグルメ」自体が、「食」× 一人飯 という掛け合わせですが。)

例を挙げるとこんな感じで食マンガって色々な掛け合わせで作品がめちゃくちゃ広がっているのです。

・食 × お取り寄せ = 「おとりよせ王子 飯田好実
・食 × ラーメン = 「ラーメン大好き小泉さん
・食 × 戦争 = 「戦争めし
・食 × 簡単ひとりレシピ = 「花のズボラ飯

と、このように広がりを見せる食マンガなのですが、ハッとさせるられる組み合わせの食マンガを見つけてしまいました。

・食 × ヤクザ

です。(なんだ食 × ヤクザって。)
タイトルも「紺田照の合法グルメ」という、いかにもなタイトルなのですが、料理好きの新人組員の台所にスポットを当てた作品。本編を読んだことはないのですが、ネットの情報を見ると「大葉は合法ハーブの中でも最高」というセリフや、レンコンを「野菜界のリボルバー」と呼ぶなど、たまらんフレーズが頻出していて、話題になっているようです。

1504_kondaterunogouhoureciepe
出典:http://www.magazine-r.co/comics/20/
「大葉は合法ハーブの中でも最高」など、たまらんフレーズが頻発するヤクザ料理マンガ「紺田照の合法レシピ」

というわけで「アイドル」や「食マンガ」など、一定のブームの流れが出来た後は、別のコンセプトとかけ算にしたコンテンツが流通し、その組み合わせが秀逸な物は話題になると思うのですね。
この組み合わせの妙を考えるのが、企画の勘所と言えるのかもしれません。



Applit 〜チャットで好みのアプリやiPhoneの使い方が聞ける〜
iPhoneアプリ/無料 

ダウンロードする

▼ソーシャルマーケティングやオウンドメディア企画支援を承っております。
お問い合わせはこちらから。
https://torino-inc.jp/
▼良かったらTwitterをフォローしてください
https://twitter.com/toriaezutorisan

Bookmark this on Google Bookmarks
Pocket