こんばんわ、トリブログです。
昨日妖怪ウォッチを生み出したレベルファイブの社長さんが、妖怪ウォッチのネーミングについて語っている記事を見て、なるほどなぁと思いました。
『妖怪ウォッチ』では、まず妖怪をテーマにしたRPGを作りたい、という発想があり、そこから、「妖怪とくっつけていちばんひっかかりがある言葉は?」と考えていったのだそうだ。しかし、“妖怪の館”、“妖怪小僧”、“妖怪番地4丁目”……などなど、いろいろ考えてもピンとこない。そこで活用したのが、日野氏が「すごいタイトル」と評する、『ドラゴンボール』式の命名法だ。“ドラゴンボール”は、“ドラゴン”のあとに、“ボール”という日常的な単語をつけることで、ファンタジー感と現代性を結びつけ、異質な感じを生み出したすばらしいタイトルだ、と日野氏。同様に、“妖怪”のもつ“古い”、“有機的”、“不気味”、“謎”といったイメージとは正反対に、“新しい“、“無機質”、“クリア”、“よく知られている”というイメージを持つものとして“ウォッチ”を結びつけ、ひっかかり、違和感を生み出したのだという。
妖怪というおどろおどろしい言葉と、ウォッチという無機質な言葉を組み合わせることにより、ひっかかりのある言葉を生み出したというのです。
つまり、人々の記憶の片隅に残るキャッチコピーや商品名を考えるには、2つの異質な性質を持った言葉を組み合わせることが必要であるということです。
ということで、今朝うらぶれた歓楽街を通り抜けながら、何か引っかかりのあるネーミングを考えられないかと思案していました。
まず、無機質なワードとして「ボックス」というキーワードが浮かんで来ました。ボックスが持つイメージは、ただそこに箱が鎮座しているようなイメージを受けます。静か動かでいったら、完全に静のワードです。
では、「ボックス」と組み合わせるべきワードは、とことん「動」のワードであるべきです。
究極の「動」を持ったワード、
究極の「動」を感じさせるワード、
究極の「動」がほとばしるワード、、、
と、その時一筋の光明が走ったのです。
究極の動、それは
藤岡弘、
であると。
ご存知の通り、藤岡弘、さんは初代仮面ライダーですが、正式名称は「藤岡弘、」。
常に同じところに留まらないという決意を現す読点がついているのです。
無機質なワードに耐えうる究極の動を持ったワード。それは紛れもなく
藤岡弘、
なのです。
そしてここに、「妖怪ウォッチ」に発想を得た新しいキャッチフレーズ
藤岡弘、ボックス
が誕生したのです。
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