Facebook離れの後に来るのはクローズドSNS!?
Facebookの利用者数が減っているという話をよく聞きますよね。それに代わって、クローズドSNSが本格的に来るかどうかについて注目しています。クローズドSNSを一番最初にはじめたのは2010年にスタートしたpathだと思いますが現在1000万人が使っているそうです。・・・たったの1000万人!?Facebookなんて4年で5億人が使っていて、LINEも3年弱で1億人突破したのに、この世界的に有名なサービスが3年でたったの1000万人なのです。なぜこうなるかといえば、完全にサービスの仕組みの差です。日本人のFacebookにおける平均友だち数は108人。対してクローズドSNSは親密な仲間たちとのコミュニケーションなので、獲得した1人のユーザーが読んでこれるユーザー数の規模がまるで異なり、きわめてサービスが拡散しづらいのです。pathもそれを思い悩んだのか、最近1人あたりの友だち数が150人に拡大しました。しかし、150人って人間1人あたりが把握できる人間関係の上限数、ダンバー数とイコールなのでそれはもはやFacebookと何が違うのかと少し疑問に思うところもあります。
和製クローズドSNS「CLOSE」に期待
個人的にはけっこう可能性を感じていて、試に先日mixiから7000万円の出資を受けた和製クローズドSNSその名も「CLOSE」を使ってみたのですが、以下の理由によりなかなか心地よいのです。・人の目を気にしないからネガティブなことなど好きなことが書ける
・LINEだと相手に返事を強制してしまうが、返事してもしなくてもいいよという感じでフィードに投稿できる
この2点が心地よくて1日に投稿頻度も2度、3度と高くなります。一緒に使っている友だちも、Facebookには全く投稿しないのに「CLOSE」には1日に複数回投稿しているのです。
じゃあ、クローズドSNSが流行るかといえば、2点のポイントが気がかりです。1点目はやはりLINE他のチャットアプリと機能がかぶる点。チャットであれば既にLINEで行っているので、クローズドSNSでわざわざやるかという疑問があります。(CLOSEにはチャット機能はありません)
2点目は、クローズドSNSが日本における若年層のTwitterの使われ方とほぼ同じだということ。十代のツイッターユーザーの書込みを見ると、まるでクローズ環境で行われているような赤裸々な告白がたくさんあります。彼ら彼女らからすれば、Twitterはごく身近な友達たちとコミュニケーションをとるツールであって開かれたSNSではないのです。
なので、クローズドSNSが普及するためのポイントとしては、若年層が完全に閉じられたクローズド空間に快感を覚えることが出来るのかというのがポイントだと思います。
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