1次情報が消え、個人メディアが台頭する理由

NANAPI

溢れる情報・・・でも真に価値がある情報とは

1次情報とは、書き手が対象物そのものを体験したり取材した結果、生み出した情報を指します。ニュースであれば、新聞記者が取材した取材原稿がこれにあたります。

インターネットの普及により情報は溢れているかもしれないですが、1次情報はどんどん減っているのかもしれません。例えば、NAVERまとめは1次情報のメディアではありません。ネット上の情報をサマリーにした2次情報になります。NAVERまとめの美容やコスメのまとめの情報引用元をよく見るとアフィリエイトサイトだったりします。

アフィリエイトサイトとは、ネットでよく検索される検索ワードに関するブログ記事を量産して、そのブログに貼ったアフィリエイトから収入を得ようとするサイトです。SEOに強く、かつ記事がたくさんあることが条件なので、記事そのものは他サイトからの転載だったりします。

それがさらにNAVERでまとめられるということは、

どこかからアフィリエイトサイトに転載→さらにNAVERまとめに転載

という図式になり、果たして1次情報はどこにあったのかということになります。また、NAVERまとめで最も手薄なのが、観光スポットやお出かけ先などをまとめたジャンルです。これは、実際に行ってみないとまとめを作れないため、作れるまとめ作成者が限られてくるからです。
だから、まとめ作成者は、ネットから転載するだけで面白いコンテンツが作れるネタ系&雑学系に走るのです。

そして、インターネット社会においては、プラットフォーマーはただのソリューション提供者に徹しているため、1次情報を生み出すよりは、プラットフォーマーを目指した方が利得が大きいという点があります。

例えばニュース配信アプリのGunosy、vingow、smartnews等は自分たちではニュースを提供していません。世の中に流通しているニュースを最適化するソリューションです。しかし、ニュース提供側と、受け取る側のハブになれば、最もおいしいプラットフォーマーとしての立場を確立出来るのです。

1次情報を生み出せるのは、ただそれが好きな人

しかし、真に面白い情報は1次情報です。実際にハワイに行った人の旅行ガイドの方が、ただ単にネットに散らばるハワイのガイド情報を集めるよりも価値があり、説得力があります。1次情報には、人々の関心を惹ける力があるのです。

それでは、1次情報を生み出している大手のネットメディアはあるかというと、中小の特化系メディアを除くとハウツーサイトのnanapi、レシピサイトのクックパッド、動画投稿サービスのニコニコ動画が思い浮かびます。
しかし、これらはCGMサイトなので実際に1次情報を生成しているのはユーザーです。(nanapiはハウツーの質を上げるためのチェックを行っているため、質が担保された1次情報でいうとnanapiくらいかもしれません。)

なぜこんなに1次情報が減ってしまったのかといえば、これもまたインターネットのおかげで情報に関する単価が激下がりしたため、1次情報を生成するのが大変な割には、儲からなくなったからです。

1番組に数千万から億の予算をかけられるテレビは、今もまだ1次情報を作り続けています。

会社として1次情報に取り組むことが難しくなると、「ただ、それを好きだからやっている」という個人にパワーがシフトしていくことになります。
個人メディアの時代とは言われていますが、今後さらに個人が生み出す1次情報の価値が高まっていくものと思います。

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