ミュシャ展なみの動員が見込めるかもしれない展覧会

動員数が60万人に達したという「ミュシャ展」ですが、最近こういった企画展において動員が爆発的になるパターンが増えているような気がします。やはりスマホなどで簡単に情報が取れるようになった反面、リアルですごいモノを観たいという欲求が反動として増えているのでしょうか。

そして、さきほどふとミュシャ展なみの動員が見込めるかもしれない展覧会を思いつきました。

くさい展です。

一応マーケティングブログを名乗っているこのブログにおいて、このブログを書くべきか3秒くらい悩みましたが、筋が良いアイデアだと思ったので、書くことにしました。

ツイッターやフェイスブックなどを見ていて、案外多いツイートや投稿が「電車で、となりにいる人がくさい」という投稿です。スマホ登場以前であれば、電車でくさいなあと思う人がいても、心の中にとどめてそれを家族や友達に話す程度だったと思いますが、スマホ登場以降は「くさい」と思った瞬間に、それをそのまま投稿出来る状態になっているわけです。

そして、この類の投稿が多いのは、嗅覚というのが人間の本能的に衝撃が大きい感覚であるゆえな気がしています。本能的なショックが大きいので、そのショックが大きいほどそれをアウトプット(ツイッターに書き込む)をしたくなるのではないでしょうか。

しかも「くさい」という感覚は大勢をひとつにくくることが出来ます。例えば、視覚に関していうとどのようなモノを美しいと思うか、美しくないと思うかは人によってそれぞれです。若い女性であれば凝られたパッケージのコスメを見てカワイイと思いますが、中年男性はそうは思わないわけです。
そして、よいにおいというのも人それぞれです。世の中には多種多様な香水がありますが、人によってどれを良いにおいと思うかは個人の主観に寄るところが大きいわけです。

しかし「くさい」という感覚はほぼ万人に共通しています。シュールストレミング(世界で一番くさいと言われるスウェーデンの塩漬けのニシンの缶詰)をかげば、ほぼ全員がくさいと思うでしょう。

しかも、においというものは、視覚で再現が出来ません。そこに行って実際にかぐまでは、においの実態は分からないわけです。ゆえに「くさい展」を訪れた観客はSNSで「何をどう表現して良いか分からないけど、くさかった」という投稿を行うことになり、それを見た人は「いったいどんなにおいなんだろう」と、気になるわけです。

というわけで「くさい展」は非常に動員を見込める展覧会になると思うのですが、どうでしょうか。展覧会の内訳は世界にのくさいモノ色々(さきほどのシュールストレミングとか)を集めつつ、動物特有のにおいなどにフォーカスを当て(猫の肉球やインコの頭のにおい、そしてその他動物に見られる特有のにおい)、なぜこのようなにおいが生成されるのかという科学的な解説パネルがあると面白いでしょう。お子さん型も楽しめるように、どこぞの研究員によるにおいの実験ブースなどもあっても良いかもしれません。

そして、ブログを書き終わってこのブログを投稿するべきか、2秒くらい迷いましたが、せっかく書いたので投稿することにします。




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