日別アーカイブ: 2016年5月31日

恋愛ゲームに見る、最強モテ術「向井理」理論

以前、恋愛ゲームを作ろうとしていたんですね(完成はせず)。恋愛ゲームのキモは、女子にウケるキャラを作れるかどうかなので、サンプルキャラクターを作って20人以上の女子たちに好みのキャラクターを選んでもらう調査をしていました。その調査を通して、男性がモテるようになる「向井理」理論を発見したのです。
(「スパルタ婚活塾」や「LOVE理論」などで有名な水野愛也先生こと水野敬也先生へのオマージュとして「向井理」理論としてみました。)

「向井理」理論の対局にある理論は「木村拓哉」理論

「向井理」理論とは「とにかく引き算を重ねて、今の自分から色々なものを引く」ということです。味を足していく足し算の豚骨ラーメンに比べて、澄んだダシのみを活かす引き算の和食です。
具体的には、今の自分を見て「足し算」だと思うところがあれば全て引いていき「中立」に戻してみてください。例えば、今ブレスレットをつけてる人は外してください。指輪も外してください。眉毛が細すぎる人は伸ばしてください。とんがったブランドの革ジャンとかを来ている人はユニクロか無印表品のポロシャツを身につけます。髪の毛の襟足を伸ばしていたら、ただちに切り落として黒髪短髪にしてください。

このように無味乾燥に没個性してニュートラルな状態にしていくのが通称「向井理」理論です。しかし、たいてい男性は「モテ」というものに逆の思想を持っています。自分にプラスしていき、かっこいい要素を作ろうとするのです。これを「木村拓哉」理論と呼びます。しかし、女子たちはおしなべて「向井理」を受け入れますが、「木村拓哉」だと好き嫌いがはっきり分かれるのです。

女子は「消去法」で好みの男性を選ぶ

イケメンのイラストを5、6枚並べて20名以上の女子に選んでもらったところ、女子は全員、男性を消去法で選んでいきました。自分にとっての「見た目のネガティブ要因」を持った男性を消去していくのです。髪をカラーリングしているのは嫌だ、タバコを吸うかどうか(キャラクター設定にないことでも口頭でタバコを吸うか確認されます)など、ネガティブ要因に触れたキャラクターを外していきます。けっこう多いのが、男性が腕輪や指輪をしているのが嫌だという意見で、これは男性側からするとファッションの一部という足し算のアクセサリーなのですが、女子にとってはネガティブ要因になってしまうようです。
こうして条件によって消去していき、最後に残った一人を「好みのタイプ」として残していました。男性は消去法ではなく一撃必殺で「この子可愛い!」が発動するため、女子のこの感覚が分かり辛いのかもしれません。

「消去法」で選ぶということは、中立的な人が残りやすい

つまり、消去法で選ぶということは、とんがったところを持っていない「中立的」な人が残りやすいということです。黒髪、短髪、目が大きすぎたり小さすぎたりしない、ファッションも普通という人が最大公約数を取りやすくなります。これが、世の中の多くの女子が向井理を受け入れている理由な気がします。逆に何か尖ったところがある人は、そこが誰かのネガティブ要因に転化する可能性があるのです。

意中の相手がいる場合は、リサーチを

「向井理」理論は、モテの最大公約数をいかに取るかという目的のもと、中立的になると多くの人に好意を抱かれやすいという理論です。逆に、意中の相手がいるのであれば、その人の趣向が木村拓哉好きであれば、革ジャンとか着てしまった方が良いでしょう。
ちなみに恋愛ゲームといえども、女子たちは現実と同じようにかなり真剣に相手を吟味するため、現実の趣向が反映されていると見て良さそうです。例えば年下好きを公言していた人は、キャラクターを選ぶ際も真っ先に年齢設定を確認していました。ということで、気になる女性がいたら、一回恋愛ゲームをプレイしてもらうと好みのタイプを知るきっかけになるかもしれません。