そういえば、文化祭がしたかった

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脱出ゲームは、部活の需要と一緒

どこかに閉じ込められるというシチュエーションで謎を解いて脱出するゲーム、通称「脱出ゲーム」がすごく流行っています。先日インタビューで、「脱出ゲームの達成感は部活と同じ」という発言があって、ああなるほどなあと思いました。

部活って、チームを組んで、得も言われぬ熱さで動けるじゃないですか。合唱コンクールや文化祭も、理屈なく、みんなでひとつのものを作り上げるという根源的な熱で動けましたよね。そういった姿勢で大人たちが取り組める場所が今、無いからだと思います。

学生時代は文化祭という催しで、仲間たちと何かのプロジェクトをやり遂げたり、物を作り上げるという純粋な創作行為を集団で行うきっかけがあったのですね。
しかし、社会人になってみると、金銭的インセンティブが働くので利害関係ばかりになったりします。利害関係なく、純粋に仲間たちと一つのことに取り組むというのは、純粋に楽しいんですよね。

文化祭の最も優れた点

文化祭の最もすばらしいところは、やる気のない人たちを排除出来るという点です。文化祭には金銭的インセンティブがないので、「そんなのかったりーよー」とか言っている人たちには自動的に退出頂いて、やる気のある有志だけで行えば良いのです。

そうすると自動的に意欲の高いメンバーが残るので、素晴らしい取り組みになります。誰も「この作業は、私の業務に含まれますか?」なんて言いません。だって、全員の目指すゴールはプロジェクトの完遂ですから、ゴールするためには、皆がなんだってやるのです。

翻って考えると、会社でプロジェクトを遂行する上で困るのは、やる気のない人たちを排除できない点です。やる気のない人たちが、金銭的インセンティブに動かされて嫌々やっているケースが多々あります。お金が絡むと、やりたくなくても、プロジェクトメンバーから退出してくれません。

持論ですが、だいたい学生の時に文化祭に真面目に取り組まない人は、社会人になっても金銭的インセンティブを最優先にするケースが多いです。なまじっかこのタイプが管理職にいたりすると、何かをやり遂げるというよりは失点(インセンティブが減ること)を恐れる人が多いので、保守的になって新しいことに挑戦しなくなります。仕事の仕方を見てると「多分この人、文化祭に参加しなかったタイプだな」と思うことが多々あります。
このへんは、お金が絡むと楽しさが失われるというソーヤ効果も関係しているのかもしれません。

ということで、最も理想とするプロジェクトの形は文化祭です。やる気のない人はさっさと帰ってね、というスタイルの方が新規事業においては確実に良いモノが出来ると思うのですが。ああ、文化祭やりたいなぁ。

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